
それと、ここは敷地が素晴らしい。北から南に向かって斜面になっている南斜面の高台で、水はけがいいところです。たとえば動物図鑑で「ヒト」という項目があれば(笑)、棲息しているところは、南斜面を選ぶと思います。そういう意味では人の住まいとして申し分ない敷地です。
1つは、お風呂です。
実家の風呂の浴槽に入ると、正面(左上部あたり)の壁に窓(すりガラス)がありました。
普段は夜に入ることが多いですが、たまに朝とか昼とか、明るい時間に入ると、
浴槽に入っているときにその窓から明るい光を視覚的に感じることができて気持ちがよかったのを思い出しました。旅行に行ったときの朝風呂の気持ちよさとはちょっと違うと思いますが、
風呂に入っているときに外の光や外とのつながりを感じれることは、きっと心地よさにつながっているのでしょうね。
現在の私の自宅は、浴槽に入った時に、正面ではなく、左側の壁面の上部に窓があり、
光が入ってくるのを感じることはできますが、視覚的には感じづらく、やはり視覚的にも光を見れるということが味噌なんでしょうね。
もう1つは、これは立地的なことで、実家は駅の裏のほうにありまして、
電車の通る音がよく聞こえていました。
夜寝るときとかも静かにガタンゴトンの音が遠くからかすかに聞こえてくるのが、心地よかったです。
皆さんは、ご自身の家に関して、どういうところが心地いいと感じますか。
きっと、ある種の共通点があるんじゃないかなぁと思っています。
そして、どうすればそのお客様にとって心地いい空間になるかを、
考えに考え抜いて、その空間を具現化するのが、
設計に携わる方の難しさであり、大きなやりがいなのだと思います。
そんな家づくりをぜひやっていきたいと思いますので、
ぜひぜひネクステップ住宅事業部へ遊びに来てください。