こんにちは。住宅事業部の長尾です。
先日、同じ部署の馬場崎くんに声をかけてもらって、
福岡県美しいまちづくり建築賞受賞の表彰式イベントに行ってきました。
そこで、住宅の部 大賞を取られた福岡市西区の住宅の建築士の方のお話を聞くことができ、
とても心に残る楽しい内容でした。
一番心に残ったのは、「建物は、住む人の未来への思いを受け止め、住む人の背中を後押しする」というものでした。
今回大賞を取られた住宅のお施主様は、建てたおうちの1階でお店をしたいと思われていて、
店舗付き住宅を作りたいということで、この建築士の方に依頼をされたようでした。
現在、1階の店舗部分でお寿司屋さんをされており、予約がいっぱいでとても人気のお寿司屋さんだそうです。
このお施主様はもともと寿司職人だったわけではなく、ここでお寿司屋さんをしたいという思いから、
寿司の学校に通い、そして、家の完成とともにお寿司屋さんを始められたということでした。
「建物は、住む人の未来への思いを受け止め、住む人の背中を後押しする」、
家という建物はすごいなと思ったと同時に、この特徴は、家じゃないなにかに置き換えられるのではないかと思いました。
それは、「友達」とか「家族」とか「自分自身」です。
どういうことかというと、例えば、
「俺、将来、こういう風になりたいんだよね。」という未来に対する思いを、
「なるほどね」と聞いてくれて、「きっとお前ならできるよ」と背中を教えてくれる、
そんな存在は「友達」であり、「家族」であり、ときに「自分自身」だったりすると思ったのです。
住宅会社で働くものとして、そんな気持ちで、家を提供していけたらなと思いました。
ところで下の画像は最近書いた絵です。
ドラゴンボールℤのワンシーンです。
意識しなくても、普段からスーパーサイヤ人でいれるようにすることが、
戦いに勝つうえでベストな修行だと判断した悟空がたどり着いた境地を表したシーンです。
(ちなみに、それに対して、トランクスは筋肉ムキムキにすることを強くなったと勘違いしてしまいました。)
家づくりにおいても、大切なことはいろいろありますが、
たとえば、デザイン性、間取りの利便性、建物の性能、価格、接客、引き渡し後の点検や保証などのサービス等々、いろいろ大切なことがあると思いますが、
デザイン・利便性・性能・接客・サービスなどの全てを妥協せず偏らずバランスよく高く維持し、可能な限り価格をおさえるということが、
家づくりにおいて大切で、それがお客様の満足度につながるのではないかと思います。
(偉そうに言っていますがそりゃそうですよねということを言っていますよね。すみません。)
でも、ネクステップ住宅事業部はそのことが大切だということを本当に知っていて、それができる会社だと思っています。
だから、トランクスのようにオーバースペックになることを選択せず、悟空のように自然体で、
最大限の商品とサービスを、最小限の価格でお客様に提供できるように、ただただおこなっていきたいと思っております。
お読みいただき有難うございました。