こんにちは(^ ^)
賃貸営業部の真砂大悟(まさごたいご)です。
本日は不動産に関する豆知識を3つご紹介したいと思います!!
①【駅まで徒歩1分は何m?】
不動産業界では基準が設けられていて、「徒歩1分間で80m」とされています。 とは言っても、ご年配の方と若い方とでは歩く速度に差があります。 では具体的に、この「80m」とはどのくらいの距離なのかというと、「女性がハイヒールを履いても歩ける距離」とされています。
実は、Googleマップも「徒歩1分は80m」が基準です。
②【ベランダ・バルコニー・テラスの違い】
これは知っているようで知らない方が多いのではないでしょうか。
まず、ベランダとバルコニーの違いは屋根の有無です。建物の外壁からせり出している部分で、人が出入りをすることを前提とした屋根があるスペースのことを「ベランダ」といいます。
一方、屋根がないものを「バルコニー」といいます。
そして、ベランダとバルコニーは2階以上に設置されているのに対し、1階に設置されているのが「テラス」です。1階の建物の外に、部屋の延長としてコンクリートやレンガなどで作られた床のスペースを指します。
③【マンションとアパートの違い】
アパートとマンションにはどのような違いがあるのでしょうか? 結論から言ってしまうと、アパートとマンションの区分についてはそもそも明確に定められた定義がありません。管理会社もしくは大家がマンションといえば、それはマンションですし、アパートといえば、それはアパートになるのです。
このように明確な定義はありませんが、不動産業界ではマンションとアパートを区別する基準があります。それは「構造」です。
一般的に、賃貸マンションは階数に制限がなく、鉄骨造(S)、鉄筋コンクリート造(RC)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)で建てられているのに対して、アパートは階数が2階から3階程度で、木造もしくは軽量鉄骨造であるものを指すと考えられます。
このようにマンションの中でも数種類の構造があります。鉄骨造と鉄筋コンクリート造を比べると構造に大きな違いがあります。防音性も異なります。
そう考えると、物件を探す際はマンション、アパートのくくりで見るのではなく、構造を知ることが大切かもしれませんね。
以上不動産の豆知識でした!
また次回をお楽しみに( ´ ▽ ` )