散歩道

見えないゴール

新年度、新学期、新生活等、気持ちも新たにスタートをきる事が多いこの季節。おかげさまで、当社でも元気のいい男性社員が数名加わり、社内に新鮮な空気と活気が溢れています。私自身も、社員の育成に、より力が入る日々を送っています。 

今回は、私が日頃、社員に伝えたいと強く思っている話をさせて頂きます。 

近頃、私や社員を含め、全般的に忍耐力及び辛抱強さに欠ける人間が多いように思います。 
人は目の前に困難な問題が生じたり、苦しい状況に置かれると、そこから逃げたい、避けたい、楽になりたいと思うものです。そういう気持ちがわいてくると、事の大小に関わらず、途中でリタイアしてしまう人が多い様に思います。私自身にも逃げたり、避けたりした経験があります。社員も含め、これまで自分の周りにそういう人を数多く見てきました。 

そこでしみじみ思うことは、前に進むのを止めてしまったり、諦めてしまう人のゴールは、実はもう目の前寸前の所にあるのではないかということです。 
もし、仮に、神様が「ゴールはここにありますよ」とはっきり示してくれたら、ほとんどの人はリタイアなどしないのではないでしょうか。でも、現実には神様が目の前に現れるわけもなく、ゴールも見えない為、たどりつけないかもしれないという、どうしようもない不安に駆られ、そこで終わってしまうのだと思います。 

例えて言うなら、マラソンに似ているかもしれません。走ることが苦しくなってきた時、もうここまで頑張ったんだからいいだろう、もう休んだって許してもらえるだろうと葛藤しながら、少し先の電柱まで頑張ってみようと決めて走る。そこにたどり着いた時、次の電柱が見えたら、その電柱までがんばってみよう。そんなふうに電柱ごとに目標を置いているうちに、気付いたらずっと先にゴールが見えてくる…それに似ている様に思います。 

神様からゴールを見せてもらえないとしても、誰しも美しい景色を見て感動したことが、少なくとも一度や二度は必ずあると思います。眼下に果てしなく広がる紺碧の海・季節ごとに色を変える山の表情・懐かしさを感じさせる素朴な田舎の風景・何千、何万の光の海と化した都会の夜景など、少し高いところから見た景色を見た時の感動を思い出してもらうとわかりやすいと思います。私は素晴らしい自然の景色を見ると、自分の存在の小ささに気付き、何でもやれそうな気がしてきます。そして、勇気を与えられます。私は、自分の中に逃げたい、避けたいという気持ちが湧いた時、素晴らしい景色を思い浮かべてきました。ここで諦めてしまったら、今までしてきたことが無駄になる、必ず何とかなる、達成できる、ここを何とかして踏ん張って乗り越えることができれば、そこに到達した者のみが味わうことのできる、感動的な絶景を手に入れることができるという思い(意志)を持ち続けて生きてきました。 

仕事や人生において、その素晴らしい景色を、社員にも是が非でも見せたいと強く思っています。いきなりエベレストには登れません。背振山、宝満山…いや小さな丘でもいいんです。まずは、ちょっと頑張れば登れる山に登らせ、その景色を見せてあげたい、小さな感動でもいいから、それを味わわせて、自信をつけてもらいたい。ただ、如何に私がその気持ちを強く持っていても、本人自身に「そうしたい」という強い願望(意志)がなければどうすることもできません。いや、少しでも「そうしたい」という願望があれば、何とかなるかもしれない。これは若い社員ばかりでなく、幹部社員も同じです。一度、その感動を味わえば、もっと味わいたいという欲が必ず湧いてきます。それが癖となり、もっと、もっとになればもう大丈夫。本人に「そうしたい」意思さえあれば、私はいくらでも力になれると思っています。 

「あとちょっと頑張れば、ゴール(頂上)でし 
か見えない素晴らしい景色を必ず見ることがで 
きる!」このことを自覚することで、社員一人 
一人に輝いてほしい!社員全員にやる気・自信 
・意欲を持たせたい! 
それが、私が社員に伝えたい気持ちであり、私の決意です。 

真砂 剛 


(散歩道 第26号より) 

2014年07月02日(水)

結局は、自分を信じ自分の人生を力いっぱい生き抜く事

  時期はずれの話になりますが、今年の父の日に娘から手づくりのお守りをもらいました。とても嬉しくて、普段は子供の写真を持ち歩いたり、飾ったりしない私ですが、会社のデスクマットにはさみ、いつでも見えるようにしています。その時にもらった手紙も一緒に。 

 娘の里花(りか)は小学5年生。里花という名前をつけたのは、「ふる里に咲く一輪の花」をイメージしてのことです。ふる里を離れ、いろいろな困難にぶつかって打ちひしがれた人が、出会ってホッとするような女性になってほしい…そんな想いをこめて付けました。 

 こんなエピソードがあります。娘が小学1年生か2年生のとき。クラスに先生の言う事を全く聞かない男の子がいたのですが、なぜか娘の言う事だけは聞いたそうです。理由はわかりませんが、名前の通りに育ってくれているのかも知れませんね(笑)。 

 家内が仕事などで留守の時は、我家の男性3人(私・長男・次男)にご飯をついでくれたり、お茶を出してくれたり、時には私の朝の見送りも娘がきちんとしてくれます。家内がそのようにしつけているのかも知れませんが、家内の様子を見て、自然に身に付けているのではないかと思います。 

 私には、特別な教育論というものはありません。子供のしつけに関して意識的にしてきた事は、「履き物を揃える」と「いただきます・ごちそうさまでしたの挨拶をきちんと両手を合わせてする」の二つだけです。 
あとは、親の姿を見ながら自然に感じて、自分で行動に移して欲しいと思っています。 

 長男の慎太郎(高校1年生)のことを少しお話します。 
小学校のころからずっとサッカーを続けており、高校でも迷わずにサッカー部に入部しました。ところが、入部して間もなく辞めたいと言い出しました。もっと楽しくやりたいから、コーチが嫌いだからという理由でした。 

 家内から、慎太郎にどうアドバイスをしたらいいかという相談を受けました。私は「慎太郎の人生だから自分で決めさせればいい。私が直接相談されたわけではないから、自分からは何も言わない」と答えました。 

 それがある日、家内が慎太郎の話を聞いてあげてほしいと、急遽3人での会話の場が設けられました。 
あまりに急な話で何も考えてなかったという事もありましたが、そのときもやはり私が言ったのは「本人が決めることだ」という事だけでした。 

 その後、家内には一言付け加えておきました。私の中学・高校時代のエピソードが書かれた雑誌をそれとなく慎太郎に見せてはどうかと。 

 私は中学生の頃、三度の飯より野球が好きな根っからの野球少年でした。ところが、中学3年生の5月に左目に打球を受けてしまい、幸い失明は免れましたが、その危険性が残った為、二度と野球をすることができなくなってしまいました。
もう野球をできないということが辛くてたまりませんでした。やりたくてもできない。それなのに高校入学後、すぐに野球部に入部しました。結局、翌日監督に事情を話して辞めたのですが。 

 失明しても野球がやりたかったわけではありません。ただ、ただ野球が好きだったんだと思います。 

 そんな内容が書かれた雑誌を慎太郎は真剣に読んだようです。読んで気持ちが変わりました。 
サッカーを続けると決めました。 

 最近、子供たちが仕事の中での父親の姿を見る機会が増えてきました。自宅に社員を招いての食事会や社員の家族を招いての会社の表彰式など。今年の9月に社員からの提案で初めて行った表彰式に出席した子供たちの感想は、それぞれ次のようなものでした。 

「感動した。1人1人がすごく真剣で、気持ちが入っていた。」これは慎太郎。慎太郎は私の壇上での50分くらいの話も、最後までずっと真剣に聞いていたようです。 
「人と人との絆を感じられた」と話したのは次男の大悟。里花の感想は「楽しかった!」の一言(笑)。 

 私は、親が正しい方向に向かって一生懸命に生きていく姿を子供に見せていれば、子供は事前にそれを見て真っ直ぐに育ち、道をはずれる事はないと考えています。万が一道を外れる事があったとしても、その責任をとる覚悟が親に出来ていれば問題ないと。 

 現代の親は、子供にエネルギーを費やしすぎているように感じます。自分の夢を子供に託しているように見受けられます。親自身が夢を持たずに、自分を信じずに、子供を愛する、真実事が出来るでしょうか。 
親である我々が自分自身を愛する想い、信じる想いがあればある程、子供たちはより強く、やさしく、逞しく生きていけると思います。 

 結局、大事なのは自分自身の生き方だと思います。私は自分を信じることが出来るから、子供たちを信じる事が出来ます。 

 これからも子供たちがそれぞれの目的に向かって素晴らしい人生を送れるよう、私自身が夢に向かい、悔いを残さずに一日一日を真剣に生きていこうと思います。家族5人が今、健康で幸せに生活できている事が、決して当たり前のことではないという感謝の気持ちを忘れずに。 


真砂 剛 


(散歩道 第25号より)

2014年06月25日(水)

収穫ノートの収穫

今年の一月一日から、ネクステップ・家族住宅・かほりの全社員(パート・アルバイトを含む)に日々の収穫(感じた事・気付いた事)を毎日ノートに記入させ、週に一度私に提出させています。 
名付けて『収穫ノート』。 

 私自身もう数十年続けている習慣ですが、その時々に感じた事・気付いた事はすぐメモなどに残し、内容を分類・選別しながらノートに書き残してきました。感じた事・気付いた事を素早くメモに残すという行動は、世に名を残してきた人達が皆習慣としてやってきたことであり、私には教科書とも言える数冊のノートが既に出来上がっています。 

 自分が成長したい、情報を得たいという強い気持ちで日頃からアンテナを張っていると、自然に情報をキャッチすることができます。社員一人一人にこの習慣を身に付けさせたい、成長させたい、立派な社員にしたいという強い思いから収穫ノートを始めました。 

 人は、一日一日、いろいろな事を感じたり気付いたりしながら、必ず何かを学んでいるはずです。せっかく感じた事・気付いた事があっても、まとめていないと忘れてしまいます。一日一日を振り返らずにそのまま過ごしてしまう事は、すごくもったいない事です。強制的に「収穫ノート」という形をとれば、嫌でも一日を振り返らざるを得ません。せっかく感じた事・気付いた事を忘れる事に歯止めをかける為の手段です。そして、この積み重ねが、やがて世界に一つだけの自分の教科書を作り出すのです。 
  
 私は社員から提出される収穫ノートを読む時、一人一人がどういう感じ方・受け止め方をしているかに重点を置き、いい感じ方・受け止め方ができていると思う人には「とても素晴らしい。良い受け止め方ができています。」「感性が本物になりつつあります。」「すごく良い感じ方です。最高です。」「心に響いてきます。」など、ノートに書く私からのコメントを通して指導しています。 

 その人の人生は、その人の感じ方・受け止め方で決まります。「感じ方・受け止め方」が変われば、行動も考え方も習慣も運命も全て変わります。 
  
 人は感性が強くなると動く、動きたくなる、動かざるを得なくなります。感性が豊かになると行動力が増し、素晴らしい人生になります。動けない人というのは、頭で先に考えてしまいます。 
確かに、人間と向かい合う事、真剣に向かい合うという事は難しい事です。恥をかきたくない、怒られたくない、嫌われたくないという事ばかり考え過ぎると、身動きがとれなくなってしまいます。 
  
 私が伝えたい事は、余計な事は考えずに、素直に行動する事が大事だという事です。とにかく動く。どんなに小さな事でもいいから、できることから行動する。そこから始める。考えずに動く。人は行動する事によってしか変わりません。
  
 収穫ノートを始めてから、現在五ヶ月目。今では毎日、私の部屋(社長室)には朝から晩まで、自分を変えたい、動きたいという社員がひっきりなしにやって来ます。一日中、部屋にこもりっきりで、真剣に社員と向き合いながら話をするのは、正直疲れを感じる事もあります。でも、それは何ともいえないワクワク感を伴った、非常に心地良い疲れです。 
  
 社員に収穫ノートを書かせる事で、私自身にも自分で思っていた以上の収穫がありました。それは、社員一人一人のことをよく知る事ができる事です。そのおかけで、社員一人一人に合った指導ができるようになり、社員の育成にもつながっていると実感しています。 
例えば、「わかりました」という返事は同じでも、その受け止め方は一人一人違います。その受け止め方の度合いをよく見ながら、一人一人に合った指導をする事はとても奥が深く、難しい事です。それが収穫ノートを通して社員をよりよく知ることができるようになったおかげで、私にとっても社員にとっても納得がいく指導ができるようになりました。 

 そういえば、以前、何かの取材を受けた時に、相手の方から「真砂社長は本当に人間(ひと)が好きなんですね~」としみじみ言われた事があります。自分に対して頂いたメッセージで、震える程の感動を覚えたのは、これが初めてでした。 
  
 収穫ノートについては、一年間はとにかくやり抜きます。一年後、二〇〇八年の元旦に、社員一人一人がどう変わっているか、会社がどう成長しているか、私自身とても楽しみです。皆様も楽しみにしていて下さい!                     


真砂 剛 


(散歩道 第24号より)

2014年06月18日(水)

初めての幸福感

「あれ、今って冬やなかったっけ…?」と、思わず勘違いしてしまう程、心地良い暖かさの我家。決して、暖冬のせいではなく、素晴らしい暖房設備が整っているからでもなく(むしろ暖房器具はほとんど使わない状態)、常に家の中全体が心地良い暖かさに包まれているのです。 
  
 実は、私事ではございますが、昨年十二月末、念願だったPUF(パフ)外断熱構法による自宅が完成しました。建築業を起ち上げてから九年目にして、ようやく私自身が最も優れていると確信する構法で、自宅を建てることができました。昨年十二月二十日に住み始めてから、幸福感にひたる毎日です。 

 まず、朝の目覚め。冬であることを忘れてしまうくらい寒さを感じない為、一日の始まりがとにかく快適!先日など、朝、家内が長男を起こしに行くと、窓を開けたまま長男が寝ていたと大笑い。薄手の布団一枚掛けているだけで、窓を開けたまま寝ていても寒さを感じない家なんて信じられないかもしれませんが、本当なんです!それが、家中どこにいても寒さを感じないため、家族全員朝から活発に動き回っています。現在の家に引っ越してからは、各部屋のドアは開けっ放し。「熱が逃げるから早くドアを閉めて!」といちいち注意するストレスからも開放されました。フローリングも冷たくないので(床暖房は入っていません)、一年中素足で生活できます。仕事や学校に出かけていく時も気分良く家を出ることができ、気持ちよく一日をスタート。 

 そして、一日の仕事を終え、家に帰る楽しみ。 
家を新築するにあたり、私が特にこだわった二つのこと。 
 まず一つが家の外観です。耐久性に優れたパーマストン外壁材は、PUF(パフ)外断熱構法には欠かせないものですが、どうしても見た目が洋風になってしまいます。どうにか和風にできないものかと建築家に相談。パーマストン外壁材と漆喰を融合させ、昔の蔵のようなとても味わい深い外観をつくることに成功しました。夜、車で帰宅する途中に段々と見えてくる我家。その外壁が雨に濡れているわけでもないのにキラキラと光る様には、惚れ惚れしてしまいます。いつ見てもいいな~と思える、例え三十年、五十年後でも飽きのこない外観。素材だけでなく、見た目の耐久性も大事と実感しています。 
  
 二つめのこだわりがお風呂。昔から、自宅に広い風呂場を作ることが私の夢でした。これまでの私は入浴時間がとても短く、カラスの行水と言われていました。ところが、現在の浴室。半身浴でも寒くない。浴室自体が寒くなく、お湯も冷めにくい為、この私が浴室で考え事をするようになったほどです。あれほど短かった入浴時間が、今では二十分以上に!一日の疲れをお風呂でゆっくりとる。入浴に対する概念が変わりました(笑)。私だけでなく、家族全員が元気に楽しそうに生活する様子を見ることができる。これほどの幸福感を味わうことができるとは、想像していませんでした。私は生まれて初めて気付きました。家というのはありがたみや幸福感を味わわせてくれるものだということに。毎日、手を合わせたくなるようなありがたさを感じています。 

 今までは、家を経営者の感覚で見ていました。家をひとつの商品として捉えており、それを礎(いしずえ)として人に広めていくという感覚で見ていた為、自分が楽しむという感覚はありませんでした。自宅新築の計画がスタートしたのが一昨年前。まず、建築家・コーディネーター・現場監督・私達夫婦の五人で、どういう家に住みたいかというイメージを作り上げるまでに、約二ヶ月間話し合いました。今回の家づくりに携わってくれた全ての人達が、どうやったら楽しく生活できるかという考えのもと、自分の家をつくる気持ちで真剣に家づくりに臨んでくれました。単に仕事として捉えず、いろいろな人が思いを込めてつくった家だからこそ愛着がわくことを実感しています。心から信頼し、安心して任せられるスタッフと出会えたことに感謝しています。 

 この我家は間違いなく「終の棲家」となるでしょう。と言うのも、今の快適性を維持しながら100年以上長持ちするという具体的(科学的)裏付けを確信しているからです。欧米の流通市場においては、50~100年以上経った家が、価値を高めながら、高い金額で売買されています。日本にもそのような市場を作ることが私の夢です。PUF(パフ)構法による耐久性と快適性を兼ね備えた家を広めていくこと、それがこの業界で仕事をしている人間としての社会貢献であり、私の使命だと思っています。 

真砂 剛 


(散歩道 第23号より) 

2014年06月12日(木)

継続は力なり

 皆さんは、自分でやると決めて、ずっとやり続けていることがありますか?改めてそう聞かれると、すぐには思い浮ばないかもしれません。やり続けていると、やることが当り前になり、習慣となって自然にやっているものです。でも、そうなればしめたものです。 
最初は苦と感じたとしても、楽に感じられるようになりますから。 

 私が現在続けていることの一つに、食事の前に必ず、手を合わせて「いただきます」、食事が済んだら、手を合わせて「ごちそうさまでした」と言う事があります。(社員に言われるまでは、気付きませんでしたが…笑)。始めたきっかけは、ご飯を食べる事が当り前だと思いたくないと感じた事です。世界中で起こっている戦争、テロ、ゲリラ、貧困etc…。病気になっても診てもらう病院がない、勉強したくても学校がない国があるという紛れもない現実。全てにおいて、今与えられている環境が当り前ではないし、傲慢で横柄な人間にはなりたくないと強く思います。そんな気持ちから始めた事ですが、いつも、いつも、きちんと気持ちを込めて言えているかというと、できていない時もあります。最初の頃に比べれば、少しずつ気持ちを込められるようになってきましたが、まだ途中の段階です。気持ちを込めて言った時は、自分でも気持ちがいいと感じます。周りの人に伝えていく為には、まず、自分がやっていないと言えないという思いもあり、ずっとやり続けています。 

 私は以前から、自分でやると決めた事は、最低一年間は続けています。そのまま継続するか、やり方を変えて続けるか、止めるかの結論はそれから出します。続けたからこそ判断できるのであり、その判断をできることに価値があると思います。例え、その時に止めると判断したことでも、やり続けて出した結論であれば納得がいくし、続けたことは自分の力となり、自信になります。 

 仕事においても、今期はとにかく、やると決めたことは必ずやるという事を、社員にも徹底させています。私の中に、社員に小さな成功体験を積み上げさせたいという思いがあります。その事が自信を積み上げる事につながり、欲が生まれ、もっと高い目標設定をしたいという気持ちが生まれ、社員の成長につながると考えるからです。どんなに些細な事でも構わないから、決めた事は、まずは一ヶ月続ける。必ず続ける。これができれば、やり続けたという自信になります。まずはそこからです。一ヵ月続けることができれば、三ヵ月できる。三ヵ月できれば、半年、一年とやりとげることができるはずです。最初はどんなにきつくても、苦しくても、何が何でも続ける。それが、習慣となり、やがては癖になります。それなしではいられない、気持ちが悪いとさえ感じるようになります。いい癖というのは、勝ち癖と同じです。自分では当り前に、ごく自然に振舞っている行為が、相手にとっても気持ちがいいと受け止められると、人から評価されようなどという気持ちがなくても素晴らしいとほめられる。それがどれだけ幸せなことであるかを私は体験しています。社員にも一つでも二つでも、いい習慣を身に付けてほしいと思います。 

 『継続は力なり』。おかげさまで、ネクステップは九月から十九期に入りました。今年、六月には新社屋に移転、七月に、創立以来初めての創業祭を実施、十二月には、念願のPUF(パフ)外断熱構法による自宅兼モデルハウスが完成します。会社にとっても 
私にとっても、節目となる年になったと感じています。これまで会社を続けてくることができたのも、皆様のおかげだと、心より感謝しております。この場をお借りして、お礼申し上げます。ありがとうございます。 


真砂 剛 


(散歩道 第22号より) 

2014年06月04日(水)

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